作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 平坦性評価に要する低速プロファイラの測定精度とその検証に関する視点と方法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第21回舗装工学講演会 |
誌名 | 土木学会論文集E1(舗装工学) |
巻・号・回 | 12 72 |
発表年月日 | 2016/12/08 ~ 2016/12/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北見工業大学 | 富山 和也 |
北見工業大学 | 川村 彰 |
(株)高速道路総合技術研究所 | 江口 俊幸 |
(国研)土木研究所 | 寺田 剛 |
(国研)土木研究所 | 渡邉 一弘 |
抄録 |
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本研究は,プロファイル測定の実証試験に基づき,低速プロファイラに要求される精度およびその検証における視点と方法をまとめたものである.結果として,施工管理を想定した場合の目標として,基準プロファイルに対し,相互相関関数に基づくプロファイル一致度が全波長帯域で0.9および波長帯域1.6~25mで0.8以上かつIRI(国際ラフネス指数)誤差5%以下であり,プロファイル振幅比であるゲイン誤差が波長帯域1.6~50mで10%以下を提案した.また,これらの目標値を満たすため,移植性と反復性が同程度であると仮定した場合,プロファイラには,一致度0.95(全波長)および0.9(波長1.6~25m)以上かつIRI誤差2.5%以下であり,ゲイン誤差5.0%以下の精度が必要であることを明らかにした. |