作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 河川堤防における統合物理探査結果の検証事例 -阿賀川右岸5.1km付近堤体開削法面(上流側)での調査結果- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 物理探査学会第134回(平成28年度春季)学術講演会 |
誌名 | 物理探査学会学術講演会講演論文集 |
巻・号・回 | 5 134 |
発表年月日 | 2016/05/16 ~ 2016/05/18 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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物理探査学会 | 北 高穂 |
物理探査学会 | 三木 茂 |
物理探査学会 | 佐々木 勝 |
物理探査学会 | 小西 千里 |
土木研究所 地質・地盤研究グループ | 稲崎 富士 |
抄録 |
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土木研究所と物理探査学会は,平成25年度より実施している「堤防及び河川構造物の総合的な点検・診断技術の実用化に関する研究開発」の一環として,平成27年度は,阿賀川右岸5.1KP付近の堤防開削面で原位置調査を行った.調査地は平成26年度調査で堤防横断面の高分解能統合物理探査を行なった箇所であり,盛土内部のS波速度および比抵抗値について,地表面からの探査結果と開削面での測定結果を比較し,探査結果を評価した. 開削前後で得られたS波速度と比抵抗分布は互いに整合的であり,さらに,これらの物理量は土質分布とも対応していることが確認できた. 一方,地表面からの比抵抗法探査では検出が難しい土層の分布が明らかになり,そのような土層の検出方法についても検討した.その結果,既存のボーリング調査結果や他の探査結果を既知情報として解析に取り込むなどの方法が有効であることが示された. |