作成年度 | 2017 年度 |
---|---|
論文名 | 熊本地震被災地での浅部物理探査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 物理探査学会第136回(平成29年度春季)学術講演会 |
誌名 | 物理探査学会学術講演会講演論文集 |
巻・号・回 | 6 136 |
発表年月日 | 2017/06/05 ~ 2017/06/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
土木研究所 地質・地盤研究グループ | 稲崎 富士 |
土木研究所 地質・地盤研究グループ | 木佐貫 寛 |
土木研究所 地質・地盤研究グループ | 尾西 恭亮 |
抄録 |
---|
2016熊本地震で甚大な被害を被った熊本県益城町において,道路・堤防上に測線を設定して盛土構造物と表層地盤を対象とした浅部物理探査を実施した.適用した手法はハイブリッド表面波探査,オームマッパー電気探査および地中レーダ探査である.解析の結果,地表断層通過位置とは異なる部分に低速度帯を見出した.比抵抗構造にも南東側上がりの構造が認められ,横ずれだけでなく鉛直累積変位があることがわかった. |