| 作成年度 | 2017 年度 |
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| 論文名 | 表面波探査データに対するP/SV波反射法処理 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 物理探査学会第137回（平成29年度秋季）学術講演会 |
| 誌名 | 物理探査学会学術講演会講演論文集 |
| 巻・号・回 | 11 137 |
| 発表年月日 | 2017/11/08 ～ 2017/11/10 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 土木研究所 地質・地盤研究グループ | 稲崎 富士 |
| 土木研究所 地質・地盤研究グループ | 木佐貫 寛 |
| 土木研究所 地質・地盤研究グループ | 尾西 恭亮 |
| 抄録 |
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| 堤防や道路盛土上で表面波探査を実施した際に，表面波相の前後に明瞭なP波SV波反射波比定相が捉えられることがある．表面波探査データに含まれるこれらの反射波相に対して通常の反射法探査データ処理を施し，P波およびS波反射断面を作成することができることを示してきた．また構築した反射断面から詳細な浅部地盤構造の評価ができることを示してきた．一方で求めた反射法処理探査断面が表面波探査解析結果などと合致しない場合も見られた．今回，ジオメトリを定義し直し，再処理したところ，VSP解析や土質ボーリング結果等と整合的な断面を得ることができた．本報告では，軟弱地盤上に構築された道路高盛土の崩落現場および熊本地震被災地において実施した表面波探査のデータ解析処理を主対象に，データ取得，処理解析および断面解釈結果を紹介し，表面波探査とそのデータの活用展開の可能性について述べる． |
