作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | 河川堤防の浸透流による土粒子の移動に関する繰り返し浸透実験(その1) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第52回地盤工学研究発表会 |
誌名 | 第52回地盤工学研究発表会 |
巻・号・回 | 52 52 |
発表年月日 | 2017/07/12 ~ 2017/07/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所 | 東 拓生(Azuma Takuo) |
土木研究所 | 秋場 俊一(Akiba Shunichi) |
土木研究所 | 佐々木 哲也(Sasaki Tetsuya) |
土木研究所 | 石原 雅規(Ishihara Masanori) |
抄録 |
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河川堤防内の水位低下を目的としたドレーン工等の対策工周辺や、樋門・樋管などの構造物周辺の堤体内における機能低下を招くおそれがある局所的な繰り返し浸透流について、土粒子の移動とそれによる土の物性の変化を把握するための繰り返し浸透実験を行った。2種類の硅砂(4号、8号)の混合比率を変えた4種類の供試体を作成し繰り返し浸透実験を行った結果,細粒分を多く含む透水性の低い領域と、細粒分の流出により透水性が低くなる領域が発生し、供試体全体としての透水係数が高くなった。またこのような物性の変化は,特に硅砂8号の混合比率が高い供試体において早期に発生することがわかった。 |