作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | FL・過剰間隙水圧比・ダイレイタンシーの関係と影響要因に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本地震工学会・大会-2017 |
誌名 | 日本地震工学会・大会-2017 |
巻・号・回 | 11 2017 |
発表年月日 | 2017/11/13 ~ 2017/11/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所 | 谷本俊輔 |
土木研究所 | 石原雅規 |
土木研究所 | 佐々木哲也 |
抄録 |
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FLを指標とした一連の液状化判定法~影響評価法は、既往の液状化被害事例による検証を経て改善が重ねられてきた実績がある一方で、FLが剛性・強度等の力学定数と直接的な関係を持つものではないことから、その用途は実務設計における便宜的な指標にとどまっており、結果としてFL法は経験則の域を超えていないのが現状であると考えられる。そこで、本報では、FLに基づく液状化の評価体系の発展可能性を明らかにするため、液状化の進行度合いを表す状態変数である過剰間隙水圧比やダイレイタンシーとFLの関係を簡易に定式化し、これらの関係への影響要因について考察を行った。 |