作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | 固化改良した建設発生土の長期耐久性と締固め特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度国土交通省 国土技術研究会 |
誌名 | 平成29年度 国土交通省 国土技術研究会論文集 |
巻・号・回 | 11 |
発表年月日 | 2017/11/13 ~ 2017/11/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質・地盤研究グループ施工技術チーム | 宮下 千花 |
井上 玄己 | |
宮武 裕昭 |
抄録 |
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建設工事において地盤の掘削等で生じる土を建設発生土(以下,発生土)という.発生土は現場内または近隣の他工事等で利用されており,工事現場で使用される土砂の約9割を占めている.「建設リサイクル推進計画2014」の策定等を背景に,近年,発生土の更なる有効利用が求められている.筆者らは発生土の適切な有効利用を促進することを目的として,低品質な発生土をセメントや石灰などの固化材混合によって改良し,築造した盛土の長期的な安定性や耐久性,盛土施工における適切な品質管理手法について研究を行っている.本論文ではこれまでの取り組みの中から,改良土による道路盛土の施工から9年後のボーリング調査,低品質な発生土に固化材を混合した改良土の長期暴露,締固め施工実験の結果について紹介する. |