作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | 女性研究者、企業研究者へのキャリアパス--女性研究者、企業研究者としての研究への取り組みかた--「私の研究履歴書」 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 環境ホルモン学会第20回研究発表会 |
誌名 | 環境ホルモン学会第20回研究発表会 |
巻・号・回 | 12 |
発表年月日 | 2017/12/11 ~ 2017/12/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境研究グループ水質チーム | 村田里美 |
抄録 |
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近年日本では、国を挙げて女性の活躍促進を推奨しているが、研究職は女性進出がなかなか進まない職業の一つである。女性には人生の選択肢として男性にはない出産という一大イベントが含まれており、仕事を続ける上で色々なタイミングで男性より人生の岐路に立たたされ、悩むことが少なくない。演者は研究者の夫と小学生の息子を持つママ研究者である。これまで同じような境遇の仲間を探しているが、職場でお子さんがいる女性研究者に遭遇する確率は高くなく、育児や生活をこなした上でどのように研究生活をしているか、生の声を聞きたくても難しいのが実情である。演者は自分に合った研究者としてのロードマップを探しており、研究と家庭のバランスの試行錯誤を繰り返している。そこで本講演では実際にこれまで歩んできた山あり谷ありの研究生活を、結婚、介護、出産と絡めて紹介させていただくことを考えている。 |