作成年度 | 2017 年度 |
---|---|
論文名 | 下水試料を対象とした要監視項目の分析検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第52回日本水環境学会年会 |
誌名 | 第52回日本水環境学会年会 |
巻・号・回 | 3 - |
発表年月日 | 2018/03/15 ~ 2018/03/17 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
水環境研究グループ水質チーム | 小森行也 |
水環境研究グループ水質チーム | 鈴木裕識 |
水環境研究グループ水質チーム | 小川文章 |
- | - |
- | - |
抄録 |
---|
水生生物保全に係る要監視項目として、クロロホルム、フェノール、2,4-ジクロロフェノール、ホルムアルデヒド、4-t-オクチルフェノール、アニリンが設定されている。これら6物質は、公共用水域における検出状況等からみて、現時点では直ちに環境基準項目とはせず、引き続き環境中の検出状況等に関する知見の集積に努めるべきとされているもので、今後、環境基準項目への追加が検討される予定である。将来の環境基準化、排水規制化への対応の一つとして下水処理場での挙動及び除去特性把握が必要と考える。本稿は、下水道での調査に向けて下水試料を対象とした分析法について検討した結果を報告する。 |