| 作成年度 | 2017 年度 |
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| 論文名 | ２０１６年２月２５日ニセコ春の滝雪崩事故調査報告 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 2017年度 公益社団法人日本雪氷学会北海道支部研究発表会 |
| 誌名 | 北海道の雪氷 |
| 巻・号・回 | 9 36 |
| 発表年月日 | 2017/05/12 ～ 2017/05/13 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 下山 宏 | |
| 原田裕介 | |
| 榊原健一 | |
| 古市竜太 | |
| 板垣 力 |
| 抄録 |
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| 2016 年2 月25 日10 時30 分頃，ニセコアンヌプリの立ち入りが禁止されたスキー場のコース外，春の滝付近でスノーボードをしていた5 人のうち3 人が雪崩に巻き込まれ，内1 人が亡くなる事故が発生した．雪崩発生の2 日後，2 月27 日に雪崩発生斜面と地形条件が類似した斜面で積雪断面観測を行った．その結果，表面より深さ60cm 付近のざらめ/しまり雪層の直上で，雲粒なし結晶を含む弱層が観測された．この雲粒なし降雪結晶は2 月22～23 日にかけての低気圧接近に伴って降り，その後のまとまった降雪により積雪層内に保存されたと推察された． |
