| 作成年度 | 2017 年度 |
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| 論文名 | 低気圧接近時の短期間多量降雪における積雪密度の時間変化に関する観測事例について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 2017年度 公益社団法人日本雪氷学会北海道支部研究発表会 |
| 誌名 | 北海道の雪氷 |
| 巻・号・回 | 9 36 |
| 発表年月日 | 2017/05/12 ～ 2017/05/13 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 高橋 渉 | |
| 原田裕介 | |
| 松下拓樹 | |
| 松澤 勝 |
| 抄録 |
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| 近年，短期間多量降雪に伴う雪崩の発生が増加している．このような雪崩発生機構を解明するため，北海道広尾町において，短期間多量降雪時に時間ごとの積雪層を区分し，各積雪層における密度，硬度，層厚などの時間変化を観測した．その結果，低気圧接近時の積雪は，低気圧通過後の積雪に比べ，圧縮粘性係数が大きいことから，密度の増加速度が遅く，積雪内に密度の小さい層を形成していた．このことは，新潟県における観測結果と傾向が一致しており，低気圧の接近，通過などの降雪のタイプから雪崩の発生を推測できる可能性が考えられる． |
