作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | 数値解析に基づく先受工の施工範囲に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度全国大会第72回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演集 |
巻・号・回 | 9 3 |
発表年月日 | 2017/09/11 ~ 2017/09/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 北川洋平 |
中電技術コンサルタント株式会社 | 岸田展明 |
トンネルチーム | 日下敦 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
抄録 |
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山岳トンネル工法においては天端安定対策等を目的として先受工が用いられることがある. 近年,数値解析により補助工法の設計が行われることが多く,この場合,絶対量に基づいた評価を行う際には,種々の条件や局所的な影響を考慮し,工学的な判断が必要となることがある.加えて,補助工法自体に期待されているメカニズムと実際の解析によって再現されるメカニズムが異なった状態で,解析結果が得られていることも想定されるものの,その場合でも定量的な設計に数値を使用せざるを得ないことがあると考えられる.以上のことから,数値解析結果に基づく設計を行う際には,補助工法自体に期待されているメカニズムと実際の解析により把握できるメカニズムの差違を把握したうえでの結果を解決することが望まれる.本稿では補助工法の一例として長尺鋼管先受工を取り上げ,その打設範囲の差違による解析結果に与える影響を把握することを試み,変形や支保に発生する応力に関して検討を行った. |