作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | 覆工コンクリートのせん断変形に対する追随性の確認 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度全国大会第73回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演集 |
巻・号・回 | 9 3 |
発表年月日 | 2017/09/11 ~ 2017/09/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 小出孝明 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
トンネルチーム | 日下敦 |
中電技術コンサルタント株式会社 | 岸田展明 |
抄録 |
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道路トンネルでは過去の巨大地震において覆工コンクリートが破壊されブロック化したコンクリート塊が落下した状態などが確認されている(写真-1).得られる情報からは動的な挙動に対して覆工コンクリートの構造としての剛性が高い可能性が考えられると同時に,地山からの大きな外力の作用や変形を受けた場合に覆工コンクリートはそれらの挙動に対して終局状態以降を含めてどの程度の追随性を有するのかということを把握する必要がある.そこで,トンネル覆工コンクリート部材におけるせん断破壊を模擬した要素実験を行った.本稿はその実験結果を報告するものである. |