作成年度 | 2017 年度 |
---|---|
論文名 | 炭素繊維シートを鋼材により固定した場合のトンネル補強効果に関する実験的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度全国大会第77回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演集 |
巻・号・回 | 9 3 |
発表年月日 | 2017/09/11 ~ 2017/09/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
トンネルチーム | 石村利明 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
トンネルチーム | 日下敦 |
抄録 |
---|
国内の供用中の道路トンネルは年々増加傾向にあり,平成25 年4 月現在で箇所数10,000 を超え,総延長も約4,200km に達している。また,約半数以上のトンネルが供用後約30 年以上経過している。これらのトンネルの中には供用後に何らかの理由により覆工コンクリートに外力が作用し,ひび割れ等のさまざまな変状が発生しているものがある。本報文は,外力作用により変状したトンネルを想定し,覆工コンクリート内面に炭素繊維シートを貼付後,炭素繊維シートと覆工表面とのはく離を抑制するためのボルトや鋼材(ここでは「はく離抑制治具」と称する)を所定の間隔で設置した対策を実施した場合の耐荷力,破壊形態に関して実験を実施したのでその結果を報告するものである。 |