作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | シールドトンネルの覆工挙動に関する分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第34回日本道路会議 |
誌名 | 日本道路会議講演概要集 |
巻・号・回 | 10 32 |
発表年月日 | 2017/10/31 ~ 2017/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 坂本昇 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
トンネルチーム | 森本智 |
抄録 |
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シールド工法により建設されたトンネルは,長期に亘る経年劣化に加え,環境条件や使用条件の変化等により変状が発生し,その性能が低下し,補修,補強が必要となる場合がある。シールドトンネルで発生が想定される変状は,漏水,ひび割れ,断面欠損,過大な変形および鋼材の腐食による耐力の低下や覆工のはく離等である。しかし,シールドトンネルにおいては,変状の実態,原因,発生メカニズムや対策工の効果等において明確ではないところがある。今後,シールド工法によるトンネルの維持管理の手法を確立するにあたって,平常時の挙動,地震や地下水の変動等のこれまでと異なる現象が見られた場合の挙動を把握することが重要であると考えている。そこで,本報文ではシールド工法により建設されたトンネルにおいて,覆工の周方向や縦断方向等の基礎的な挙動について,約1 年の計測を行ったデータをもとに分析した結果を報告する。 |