作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | 覆工コンクリートの破壊過程に関する実験的考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第27回トンネル工学研究発表会 |
誌名 | トンネル工学報告集 |
巻・号・回 | 11 1 |
発表年月日 | 2017/11/30 ~ 2017/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 小出孝明 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
トンネルチーム | 日下敦 |
抄録 |
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道路トンネルでは過去の巨大地震において覆工コンクリートが破壊されてブロック化し,コンクリート塊が落下した事例が確認されている.そこで,筆者らはこのような落下現象を分析するために,まず,地山からの大きな外力や変形の影響により覆工コンクリートがせん断破壊されてブロック化し,落下に至るまでの過程を模擬する要素実験を実施した.これにより,無筋,鉄筋による補強,鋼繊維による補強の各コンクリートで作成した覆工コンクリートを模擬する供試体の破壊以降も含めた過程の力学的な挙動を確認し,鉄筋や鋼繊維が有する落下を防止する効果について検証した. |