| 作成年度 | 2017 年度 |
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| 論文名 | 山岳トンネルにおける一掘進長延伸に伴う支保の健全性に関する一考察 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第28回トンネル工学研究発表会 |
| 誌名 | トンネル工学報告集 |
| 巻・号・回 | 11 1 |
| 発表年月日 | 2017/11/30 ～ 2017/12/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| トンネルチーム | 吉岡知哉 |
| トンネルチーム | 砂金伸治 |
| トンネルチーム | 日下敦 |
| トンネルチーム | 小出孝明 |
| 抄録 |
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| 近年，山岳トンネルの施工において建設コストの縮減や工期短縮といった施工の合理化が求められている．その取組みの一つである一掘進長延伸は，標準的な一掘進長に比べ，掘削および支保の設置間隔が広がるため，支保規模の削減や施工の高速化につながる可能性がある．しかし，一掘進長延伸をすることで，素掘り面積が大きくなることによる施工時の安全性低下や支保に発生する変形や応力増加による中長期的な支保の不安定化などの可能性が懸念される．筆者らは，これまで一掘進長延伸を適用するにあたっての効果が見込める地山条件や施工時の安全性および中長期的な支保の安定性等の検証を目的に一掘進長を延伸した試験施工を実施してきた．本稿では，一掘進長を延伸したことによる地山の変位，支保工に発生する応力等を数値解析にて再現し，試験施工により得られた計測結果の傾向を分析した． |
