作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | 「洪水カルテ」による地区危険度評価手法の提案 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 地域安全学会論文集 |
巻・号・回 | 31 |
発表年月日 | 2017/11/10 ~ 2018/11/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM | 栗林大輔 |
ICHARM | 大原美保 |
三井共同建設コンサルタント | 近者敦彦 |
ICHARM | 澤野久弥 |
抄録 |
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著者らは、防災に関する情報が乏しい中山間地の自治体の防災担当者に対して、事前の効果的な洪水対策立案に資するべく、「自治体内の各地区における洪水に対する危険度」を評価する手法を検討してきた。本研究では、RRIモデルの計算結果などを活用し、8つの評価指標に基づく「洪水カルテ」を用いた評価手法を提案した。本手法を阿賀野川流域に位置する新潟県阿賀町の20地区に適用し、洪水リスク評価を行い、クラスター分析により5つのグループに分類した。その結果、最も洪水脆弱性が高いグループを「洪水ホットスポット」として特定した。本手法は、地区防災計画の効果的・効率的な立案にも活用されることが期待される。 |