作成年度 | 2017 年度 |
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論文名 | 中山間地河川における洪水予測と予測水位誤差 -平成29 年7 月九州北部豪雨を例として- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 水工学論文集 |
巻・号・回 | 62 |
発表年月日 | 2018/03/05 ~ 2018/03/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM | 中村要介 |
東京大学大学院 | 池内幸司 |
三井共同建設コンサルタント株式会社 | 阿部紫織 |
ICHARM | 小池俊雄 |
ICHARM | 江頭進治 |
抄録 |
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本研究は平成29年7月九州北部豪雨を一例とし中山間地河川である花月川を対象として,RRIモデルと解析雨量・降水短時間予報を用いた疑似リアルタイム環境での洪水予測シミュレーションを実施した.予測計算は流域・河道の状態量を30分毎に更新・保存しながら6時間先までの水位を逐次計算し,実績水位と予測水位の差から洪水予測に内在する予測時間毎の水位誤差を定量的に評価した.その結果,予測時間が長くなるほど予測水位誤差の幅が大きくなることがわかった.また,RRIモデル×降水短時間予報を用いた今次災害のリードタイムは70分であった.さらに,予測水位の誤差分布を考慮し予測水位を 補正することで,補正しない場合より2時間早く氾濫危険水位の超過を予測できる可能性が示唆された. |