作成年度 | 2019 年度 |
---|---|
論文名 | 鋼床版SFRC舗装における接着剤接合部のせん断疲労挙動 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第13回複合・合成構造の活用に関するシンポジウム |
誌名 | 第13回複合・合成構造の活用に関するシンポジウム |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2019/11/14 ~ 2019/11/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
首都大学東京 | 松本稔将 |
首都大学東京 | 村越潤 |
施工技術総合研究所 | 小野秀一 |
土木研究所 | 高橋実 |
法政大学 | 森猛 |
抄録 |
---|
既設鋼床版橋の溶接部の疲労損傷に対する効果的な対策工法として,既存のアスファルト舗装を剛性の高いSFRC舗装に置き換える工法が挙げられる.この工法は,鋼床版と場所打ちSFRCを接着剤により接合し一体化させ,鋼床版の局部変形・応力の低減を図るものであるが,輪荷重載荷時の繰返し応力作用や水や温度による環境作用に対する接着剤接合部の耐久性に関しては,依然として知見が少ない.本研究では,接合用の2種類のエポキシ樹脂系接着剤による接合部を模擬した小型試験体を用いて,1面せん断による静的試験と疲労試験を行い,接合部の疲労挙動を分析した.その結果,静的せん断強度で無次元化した疲労強度曲線を得るとともに,疲労強度と接合面の破壊形態との関係について明らかにした. |