作成年度 | 2019 年度 |
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論文名 | ブラジル北東域における植生動態-陸面結合データ同化手法による長期渇水解析に基づく穀物生産量・必要灌漑水量の推定に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 水工学講演会 |
誌名 | 水工学論文集 |
巻・号・回 | 64 |
発表年月日 | 2019/11/04 ~ 2019/11/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM | 筒井浩行 |
東京大学大学院工学系研究科 | 澤田洋平 |
東京大学 地球観測データ統融合連携研究機構 | 生駒栄司 |
東京大学 生産技術研究所/国立情報学研究所 | 喜連川優 |
ICHARM | 小池俊雄 |
抄録 |
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2000年代に入り,ブラジル北東域は,深刻な渇水被害を受け続けている.特に2012年以降続いた長期渇水は,Cear?州における貯水池の総貯水容量を約6%にまで落ち込ませた.本研究では,植生動態-陸面結合データ同化システム(CLVDAS)を用いたブラジル北東域における長期農業的渇水解析(2003年~2017年)を行うと共に,その出力値であるLAIの偏差を用いることにより,その年の穀物生産量と目標収穫量を得るために必要となる灌漑水量を推定できることを確認することができた. |