国立研究開発法人土木研究所

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発表 コンクリートの中性化に関する全国暴露試験

作成年度 2019 年度
論文名 コンクリートの中性化に関する全国暴露試験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第19回 コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム
誌名 第19回 コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム
巻・号・回 19 
発表年月日 2019/10/17 ~ 2019/10/18
所属研究室/機関名 著者名(英名)
先端材料資源研究センター片平 博
先端材料資源研究センター古賀 裕久
抄録
日本国内における気象条件の違いが,コンクリートの中性化に与える影響を把握する目的で,全国的な暴露試験を実施した.この結果より,北の地域よりも南の地域のほうが,中性化がやや大きくなる傾向がみられたが,その差は僅かで,概ね同等と解釈できる結果であった.また,降雨の影響を受ける箇所では,室内の条件よりも中性化が小さいことを確認した.さらに地表面付近や水面付近の中性化分布についても暴露試験を実施した.その結果,地中や水中では中性化しないこと,水面から100~300mm までの高さまでは中性化深さが小さくなる傾向を確認した.
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