| 作成年度 | 2019 年度 |
|---|---|
| 論文名 | 携帯型蛍光Ｘ線分析装置を用いた硬化コンクリート表面の塩分量測定の検討 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第19回 コンクリート構造物の補修，補強，アップグレードシンポジウム |
| 誌名 | 第19回 コンクリート構造物の補修，補強，アップグレードシンポジウム |
| 巻・号・回 | 19 |
| 発表年月日 | 2019/10/17 ～ 2019/10/18 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 先端材料資源研究センター | 櫻庭 浩樹 |
| 先端材料資源研究センター | 古賀 裕久 |
| 抄録 |
|---|
| 携帯型蛍光Ｘ線分析装置は，コンクリート粉体試料の塩分量を現地で測定できる方法として活用されている．しかし，硬化コンクリート表面での測定に適用できるかは必ずしも明確ではなかった．そこで，本研究では，硬化コンクリート表面の塩分量測定への適用性を検討した．まず，塩分量が異なる円柱供試体の割裂面を対象に測定し，塩分量とＸ線強度との相関を確認した．次に，測定時の留意点として，測定面の研磨処理が必要であること等を確認した．最後に，塩害を受けた部材のはつり面で測定し，多量に塩分が残存する部位の検出が可能であることを示した． |
