作成年度 | 2019 年度 |
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論文名 | コンクリート舗装用補修材の輪荷重耐久性評価に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 雑誌「舗装」10月号 |
巻・号・回 | 54 10 |
発表年月日 | 2019/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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先端材料資源研究センター | 加藤 祐哉 |
先端材料資源研究センター | 川島 陽子 |
国土技術政策総合研究所 道路基盤研究室 | 若林 由弥 |
道路技術研究グループ 舗装チーム | 内田 雅隆 |
先端材料資源研究センター | 古賀 裕久 |
抄録 |
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コンクリート舗装に生じた段差や角欠けなどの補修箇所について、容易に変形や剥離が生じないことが求められる。舗装の補修箇所には輪荷重が繰返し作用するが、その影響を実験で検討した事例はほとんどない。そこで、既存の水浸ホイールトラッキング試験機を活用した室内輪荷重試験を検討した。その結果、補修材の変形抵抗性や目地の欠けの生じやすさなどを評価することができた。一方、補修材の付着に及ぼす影響は、別途実施した実物大試験と異なり、再現ができなかったが、付着に対しては、温度変化による補修材の寸法変化の方が、より影響を及ぼしている可能性のあることが分かった。 |