作成年度 | 2019 年度 |
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論文名 | タイヤ接地面とウェーブレット解析を用いた転がり抵抗係数の推定方法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第24舗装工学 講演会 |
誌名 | 土木学会論文集E1(舗装工学)(第24舗装工学 講演会) |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2019/12/12 ~ 2019/12/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中央大学 | 白井悠 |
土木研究所舗装チーム | 川上篤史 |
土木研究所舗装チーム | 寺田剛 |
中央大学 | 藪雅行 |
土木研究所舗装チーム | 姫野賢治 |
抄録 |
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本論文は,タイヤ/路面転がり抵抗性能の間接的評価方法の検討として,路面プロファイルデータをタイヤ接地面としてのマクロテクスチャ領域と,メガテクスチャ-ラフネス領域(以下,ラフネス領域)との2つの波長領域に分けて,転がり抵抗係数を推定する方検討結果について報告するものである.マクロテクスチャ領域は,二次元の平面テクスチャデータを用いた解析,ラフネス領域は,一次元プロファイルデータをウェーブレット解析することにより解析を行った.その結果,重回帰式の説明変数にマクロテクスチャ領域はピーク値からの下がり0.5mm のときの表面積比と,ラフネス領域は波長0.08~5.12m のプロファイルから求めたRMSを用いることで,IRI,MPDを説明変数に用いるよりも精度の高い推定式を提案できた. |