作成年度 | 2019 年度 |
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論文名 | アスファルトの繰り返し再生に適した再生用添加剤選定における省力化の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第24回舗装工学講演会 |
誌名 | 舗装工学論文集 |
巻・号・回 | 75 2 |
発表年月日 | 2019/12/12 ~ 2019/12/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所材料資源研究グループ | 田湯 文将 |
土木研究所材料資源研究グループ | 新田 弘之 |
土木研究所材料資源研究グループ | 川島 陽子 |
土木研究所道路技術研究グループ舗装チーム | 川上篤史 |
抄録 |
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再生アスファルト混合物の持続可能な品質確保が望まれる中,筆者らは,これまでにアスファルトを繰り返し劣化・再生する繰り返し再生試験を実施することで,再生用添加剤の成分差異が,再生アスファルトと,その混合物の品質に与える影響を明らかにしてきた.しかし,アスファルトの繰り返し再生試験は,多大な時間と労力を要するため,繰り返し再生に適した再生用添加剤の選定方法の省力化が必要である.そこで,本研究では,繰り返し再生試験の省力化を目的として,針入度が5程度まで劣化した低針入度アスファルトを再生用添加剤により再生させたものと,繰り返し再生したアスファルトの性状を比較検討した.その結果,低針入度アスファルトを再生させることが,繰り返し再生に適した再生用添加剤を選定するのに有効であることが明らかとなった. |