作成年度 | 2020 年度 |
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論文名 | 材質の異なるロックボルトの力学特性に関する基礎的実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第75回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会第75回年次学術講演会 |
巻・号・回 | 75 3 |
発表年月日 | 2020/09/09 ~ 2020/09/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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東京都立大 | 後藤優斗 |
東京都立大 | 松本琢磨 |
東京都立大 | 砂金伸治 |
土木研究所 | 森本智 |
土木研究所 | 前田洸樹 |
抄録 |
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ロックボルトの性能には引張抵抗性能とせん断抵抗性の2つがあるが,それら以外にも圧縮性能や腐食等に関する性能も考慮すべきである.また標準支保パターンにおいて引張性能以外の定量的な値が示されず,具体的な考え方がないまま施工されている.加え,近年,様々な材質のものが開発されているが性能が満足されているか不明なことや,過去の実績が乏しいなど,使用の可否の判断が困難な状況が続いている. 本研究では引張耐力以外の性能指標も明確にする目的でゆるみ領域,定着域の大きさを変化させた模型実験を実施した.その結果,定着が期待できない地山にて圧縮力を生じる可能性があることが確認された. |