作成年度 | 2020 年度 |
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論文名 | 切羽観察への画像解析技術活用に向けた切羽写真撮影条件に関する基礎的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第75回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会第75回年次学術講演会 |
巻・号・回 | 75 6 |
発表年月日 | 2020/09/09 ~ 2020/09/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所 | 佐々木亨 |
土木研究所 | 長谷川慶彦 |
土木研究所 | 日下敦 |
土木研究所 | 巽義知 |
土木研究所 | 菊地浩貴 |
抄録 |
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山岳トンネルの施工において,支保パターンや補助工法は日々の計測や切羽観察の結果を参考に選定されるのが一般的であるが,熟練技術者の減少等により適切な判断が困難となることが懸念される.近年ではAIによる画像解析技術を用いた切羽評価システムの開発が進められている。その中で,切羽写真撮影時の環境やカメラの設定が切羽評価の結果に影響を与えることが明らかとなってきており,画像解析に適した切羽写真の撮影条件の検討が望まれている.本検討では,坑内でカメラの設定や環境を変更しながら切羽を撮影した画像データを用いて切羽写真の撮影条件を検討した.その結果から画像解析に適切であると考えられる撮影条件を提案する. |