作成年度 | 2020 年度 |
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論文名 | 下水処理場の活性汚泥処理プロセスにおけるフェノールの除去特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第57回下水道研究発表会 |
誌名 | 第57回下水道研究発表会 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2020/08/18 ~ 2020/08/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所 水環境研究グループ水質チーム | 平山孝浩 |
土木研究所 水環境研究グループ水質チーム | 小森行也 |
土木研究所 水環境研究グループ水質チーム | 鈴木裕識 |
土木研究所 水環境研究グループ水質チーム | 髙沢麻里 |
土木研究所 水環境研究グループ水質チーム | 山下洋正 |
抄録 |
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水生生物保全に係る要監視項目として、クロロホルム、フェノール、ホルムアルデヒド、4-t-オクチルフェノール、アニリン、2,4-ジクロロフェノールが設定されており、水環境中での存在実態を把握する必要がある。土木研究所では、これまで10ヶ所の下水処理場(標準法(4)、OD法(3)、嫌気好気ろ床法(3))において流入下水と放流水を対象に調査し、フェノールだけが指針値を超える濃度で流入下水から検出され、下水処理により90%以上除去されている結果を得ている。そこで、フェノールについて活性汚泥処理プロセスにおける除去特性を把握する詳細な調査を行ったので、活性汚泥法の下水処理場の結果を一例として報告する。 |