作成年度 | 2020 年度 |
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論文名 | 河床環境評価に資する石礫の露出高の簡易予測手法の改善と複数河川への適用による改善効果の検証 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第65回水工学講演会 |
誌名 | 水工学講演会 |
巻・号・回 | 76 2 |
発表年月日 | 2020/11/04 ~ 2020/11/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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自然共生研究センター | 宮川幸雄 |
応用地質株式会社 | 小野田幸生 |
自然共生研究センター | 中村圭吾 |
抄録 |
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石礫の天端から砂面までの高さを表す露出高は,アユの採餌環境等,河床環境の評価に活用できる指標である.既往研究では,高コストのため広域のデータ収集が難しい露出高について,河床粒径分布から簡易に予測するモデルが開発され,面的な河床環境評価に活用できる道筋が示された.本研究では,このモデルの精度を高めることを目的に,モデル内部で設定された河床材料の粒径区分をより細かくした改善モデルを構築した.さらに,改善したモデルを複数河川の様々な河床条件に適用することで,従来のモデルに対する精度向上を検証した.この結果,ほとんどの河床条件下で,改善モデルの精度の向上が確認された.主に,従来モデルで粒径の範囲が広い石の区分(65~256 mm)を細かくしたことが精度の向上に貢献し,この効果は二分割した場合でもそれ以上に分割した場合でもほとんど変わらなかった. |