作成年度 | 2020 年度 |
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論文名 | 個体群モデルを用いたコクチバス(Micropterus dolomieu)駆除シナリオの検証-Kankakee Riverモデルの活用- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 応用生態工学会 2020年度 Web研究発表会 |
誌名 | 応用生態工学会 2020年度 Web研究発表会 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2020/12/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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自然共生研究センター | 松澤優樹 |
自然共生研究センター | 森照貴 |
河川生態チーム | 中村圭吾 |
抄録 |
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コクチバスは北米原産の淡水魚で、近年、国内において急速に分布域を拡大している国外外来種である。本種は近縁であるオオクチバスに比べて低水温に強く、流水での生息が可能であることから、河川における水産有用種や希少種への影響が懸念されている。そのため侵入河川における本種の駆除は必要不可欠であり、地域的な根絶や低密度管理を行うことが望まれる。そこで本研究では、北米(Kankakee River)での現地調査結果に基づいて作成された本種の個体群モデルを用いて、根絶や低密度管理に必要となる年間駆除個体数・年数などについて検証した。 |