作成年度 | 2020 年度 |
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論文名 | 繰り返し再生したアスファルト混合物への再生用添加剤と再生骨材配合率の影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第25舗装工学 講演会 |
誌名 | 土木学会論文集E1(舗装工学)(第25舗装工学 講演会) |
巻・号・回 | Vol.76, No.2 |
発表年月日 | 2020/12/10 ~ 2020/12/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所舗装チーム | 川上篤史 |
土木研究所材料資源研究グループ | 新田弘之 |
土木研究所舗装チーム | 藪雅行 |
土木研究所舗装チーム | 掛札さくら |
土木研究所材料資源研究グループ | 川島陽子 |
抄録 |
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わが国のアスファルト舗装の再生利用は40年程度行われており,再生骨材は場所によっては複数回は再生利用されていると考えられる.舗装のリサイクルを永続的に実施していくためには,繰り返し利用を前提にした,再生用添加剤や再生骨材配合率の影響を明らかにする必要がある.そこで,本研究では,成分組成の異なる2種類の再生用添加剤および4水準の再生骨材配合率の再生アスファルト混合物を繰り返し劣化・再生させ,その性状変化や影響を室内実験により検討した.その結果,再生用添加剤の組成や再生骨材配合率によって,新規混合物からの性状の変化に差異が生じ,特に,高温時のひび割れ抵抗性が低下することが明らかになった.さらに,高温時のひび割れ抵抗性の評価法として高温カンタブロ損失率や圧裂強度比の適用可能性について検討した. |