作成年度 | 2020 年度 |
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論文名 | タイヤ/路面転がり抵抗の速度依存性に対する 路面プロファイルの影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第25舗装工学 講演会 |
誌名 | 土木学会論文集E1(舗装工学)(第25舗装工学 講演会) |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2020/12/10 ~ 2020/12/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中央大学 | 白井悠 |
土木研究所舗装チーム | 川上篤史 |
土木研究所舗装チーム | 寺田剛 |
中央大学 | 姫野賢治 |
抄録 |
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本研究は、ラフネス波長領域と転がり抵抗の速度依存性に関する要因分析を目的に検討を行った。検討では、転がり抵抗係数を1m区間ごとに細分化し、速度、およびラフネス波長領域との関係について検討した。その結果、空気抵抗とともに、ある特徴を持った路面形状の通過時に発生する抗力が速度依存性の要因の一つであると考えた。この検証のために、ウェーブレット解析のリフティングスキームを用いた方法により転がり抵抗が増加する特徴的な形状の検出を試みた。その結果、検出点と転がり抵抗が増加する箇所が概ね一致した。上記検証により、特徴的な路面形状が転がり抵抗に影響を及ぼしていたとともに、速度依存性の影響要因の一つであったことを確認した。 |