作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 道路トンネルにおける自動車からの換気対象物質の排出量に関する実態調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第34回道路会議 |
誌名 | 第34回道路会議 |
巻・号・回 | 34 44624 |
発表年月日 | 2021/11/04 ~ 2021/11/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所 | 森本 智 |
土木研究所 | 日下 敦 |
土木研究所 | 石村 利明 |
抄録 |
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道路トンネルの換気施設の設計の対象とする有害物質は、道路トンネル技術基準1)(以下「基準」という)により煤煙及び一酸化炭素(CO)とすることが規定されている.これらの設計濃度を満たすために、基準の解説書2) (以下「同解説」という)では、2000 年から2005 年に実施した実態調査の結果等をもとに、2008 年に換気施設の設計に用いる換気対象物質の自動車1 台当たりの排出量の設計値を示している.2008 年以降においても、排出ガス基準に適合した自動車の割合が増加することなどにより、換気対象物質の排出量が変化していることが予想される。合理的な換気施設設計を行うためには、排出量の傾向について定期的に実態を把握し、適切な排出量の設計値を設定することが重要となる。本報告では、2020 年度に供用中の道路トンネルにおいて実態調査を実施し、換気対象物質の濃度について計測するとともに、その結果を用いて自動車1 台当たりの排出量を算出した結果について報告する。 |