| 作成年度 | 2021 年度 |
|---|---|
| 論文名 | 振動計測結果に基づくトンネル更新時における既設覆工への影響考察 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第34回道路会議 |
| 誌名 | 第34回道路会議 |
| 巻・号・回 | 34 44624 |
| 発表年月日 | 2021/11/04 ～ 2021/11/05 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 土木研究所 | 巽 義知 |
| 土木研究所 | 日下 敦 |
| 抄録 |
|---|
| 供用中の道路トンネルにおいて，材質劣化や漏水が生じる等の老朽化の進行した覆工の撤去，再構築や，狭隘な断面の拡大等の更新工事が実施されている。その際，迂回路がない場合には，車両を通しながらの活線施工となるが，通行車両の安全を確保するために必要なプロテクタによる工事費の増大が１つの課題である。プロテクタ費用の低減には，設置範囲を工事の影響範囲に限定することが考えられるが，影響範囲の検討に資する知見がほとんどないのが現状である。そこで，更新工事の影響範囲を振動の観点から把握することを目的として，トンネル断面を拡大する更新工事で得た計測結果1）と，覆工を撤去，再構築する更新工事で得た計測結果から，既設覆工に与える振動について考察した。 |
