作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 犀川流域におけるダム流入量のアンサンブル予測手法の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第66回水工学講演会 |
誌名 | 土木学会論文集B1(水工学) |
巻・号・回 | 77 2 |
発表年月日 | 2021/12/08 ~ 2021/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM | 玉川勝徳 |
ICHARM | MOHAMED Rasmy |
University of Management and Technology | NASEER Asif |
ICHARM | 牛山朋來 |
日本工営株式会社 | 中村 茂 |
抄録 |
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本研究は犀川流域における発電ダムを対象に効率的なダム操作のために重要となるダム流入量予測について検討した.まず,暖候期から寒候期まで水循環過程を高い精度で表現できる流出モデル(WEB-DHM4cS)を構築した.2015 年 8 月~2018 年 7 月の 3 年間を通して検証し,上流部の高瀬ダム,下流の生坂ダム地点において各年とも低水から洪水,融雪出水まで観測と良く一致していることを示した.次に,生坂ダム(第三類),高瀬ダム(第一類)地点における 2018 年 7~9 月の出水イベントを対象に流入量予測をした.生坂ダム地点ではリードタイム 7~31 時間で洪水量(800m3/s)を予測するケースを示し,高瀬ダム地点ではピークまでの積算流入量(ボリューム)で,中規模出水において 24 時間前,12 時間前,6 時間前でそれぞれ5%以内の高精度で予測した. |