作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 定着部付近におけるケーブル破断がPC箱桁橋の耐荷性能に及ぼす影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) |
巻・号・回 | 77 4 |
発表年月日 | 2021/12/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所構造物メンテナンス研究センター | 吉田 英二 |
ナカノフドー建設 | 大島 義信 |
土木研究所構造物メンテナンス研究センター | 石田 雅博 |
京都大学 | 山本 貴士 |
京都大学 | 高橋 良和 |
抄録 |
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定着部の構造やケーブルの配置が複雑かつ立体的なPC箱桁でケーブルの破断が発生した場合には,ケーブル破断が耐荷力に与える影響については必ずしも明らかでない.本研究では,定着部付近のケーブル破断を模擬した1/2スケールのPC箱桁供試体の載荷試験を実施するともに,3次元非線形FEM解析より立体挙動の分析を行なった.その結果,片側の桁端部のウェブに破断箇所がある場合,または両側の桁端部のウェブの対角位置に破断箇所がある場合で,それぞれ破壊性状が異なることを明らかにした.また,それらの破壊性状は実務で適用される一次元の梁モデルで想定する挙動と乖離する可能性があることを踏まえ,立体的な挙動を再現できる計算手法を用い評価する必要があることがわかった. |