作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 崩壊シナリオデザイン設計法の実現に向けた耐力階層化鉄筋を用いたRC橋脚の載荷実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第41回 地震工学研究発表会 |
誌名 | 第41回地震工学研究発表会 |
巻・号・回 | 41 |
発表年月日 | 2021/09/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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国立研究開発法人土木研究所構造物メンテナンス研究センター橋梁構造研究グループ | 横澤 直人 |
国立研究開発法人土木研究所構造物メンテナンス研究センター橋梁構造研究グループ | 河原井 耕介 |
国立研究開発法人土木研究所構造物メンテナンス研究センター橋梁構造研究グループ | 中尾 尚史 |
国立研究開発法人土木研究所構造物メンテナンス研究センター橋梁構造研究グループ | 石崎 覚史 |
国立研究開発法人土木研究所構造物メンテナンス研究センター橋梁構造研究グループ | 大住 道生 |
抄録 |
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道路橋の設計で用いられる地震動は,既往の地震被害や調査研究を基に,地震動特性等のばらつきを考慮して設定されているが,実際には設計地震動を上回る地震動が作用する可能性は否定できない.そこで,筆者らは,設計地震動を上回る地震動を受けた場合でも,機能が損なわれない又は早期に機能復旧できる道路橋を実現する崩壊シナリオデザイン設計法を提案し,当該設計法を実現する手法として,耐力階層化鉄筋を用いたRC橋脚を検討してきた.本研究では,耐力階層化鉄筋を用いたRC橋脚の載荷実験を行い,耐力階層化鉄筋によって橋脚の耐力が増加することを確認した.また,耐力階層化鉄筋の遊間長の設定には,軸方向鉄筋の伸び出しの影響を考慮する必要があることが明らかになり,軸方向鉄筋の伸び出しを考慮した遊間長の設定方法を提案した. |