作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 2016熊本地震で被災した大切畑大橋の下部構造-周辺地盤系の地震応答特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第41回 地震工学研究発表会 |
誌名 | 第41回地震工学研究発表会 |
巻・号・回 | 41 |
発表年月日 | 2021/09/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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筑波大学理工学群工学システム学類 | 山本 翔吾 |
筑波大学理工情報生命学術院システム情報工学研究群 | 皆川 大雅 |
筑波大学理工学群工学システム学類 | 北島 祐 |
筑波大学教授システム情報系 | 庄司 学 |
国立研究開発法人土木研究所構造物メンテナンス研究センター | 大住 道生 |
抄録 |
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2016年に発生した熊本地震では,熊本県道28号線沿いの高橋脚で支持された長周期型橋梁構造物が多く被災した.大切畑大橋においては,橋脚躯体や床版にひび割れが生じ,積層ゴム支承の破断,桁の移動,各橋脚の残留変位などの甚大な被害が生じた.これらの被害は,長周期地震動,地表断層変位,地盤変状の複合的な作用によるものであると推測される.本研究は複合的な作用を受ける大切畑大橋の被害発生メカニズムを解明することを目的としている.ここでは,熊本地震の際の大切畑大橋付近におけるサイト波を推定し,推定したサイト波を大切畑大橋の下部構造-周辺地盤系の3次元 Finite Elementモデルに作用させ,線形動的解析という制約のもと下部構造の地震応答特性を把握した. |