作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 舗装表面処理工法による表層劣化抑制効果と現場での検証事例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 舗装 |
巻・号・回 | 56 9 |
発表年月日 | 2021/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所材料資源研究グループ | 佐々木 厳 |
土木研究所材料資源研究グループ | 新田弘之 |
抄録 |
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表面処理工法は、路面の更新効果とともに劣化防止や遮水による損傷抑制が見込まれる工法である。表層機能の保持を適切に行い舗装の延命を図ることが重視されるようになり、予防的な修繕工法として期待されている。そのためには、まず路面損傷の発生につながる路面のアスファルト劣化とその進行程度を的確に評価する必要があり、気象作用による劣化損傷の評価が重要となる。本報では、表面処理工法の効果と性能について整理し、そのうち、表層の材料劣化の抑制としての針入度の低下を定量的に評価するともに、これにより得られるひび割れの発生防止や進展抑制を試験舗装調査から把握した。 |