作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 耐候性鋼材の塗装による補修方法の検討-暴露15年後の調査結果- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第44回鉄構塗装技術討論会 |
誌名 | 第44回鉄構塗装技術討論会発表予稿集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2022/01/13 ~ 2022/01/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所材料資源研究グループ | 冨山禎仁 |
土木研究所材料資源研究グループ | 島袋智尋 |
日本ペイント | 石川隆士 |
関西ペイント | 太田優輝 |
中国塗料 | 小林泰之 |
抄録 |
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耐候性鋼材を無塗装で使った構造物では、緻密なさび層が形成されずに、部材の減肉を伴う異常な腐食に繋がるケースがある。その原因を排除できない場合には、塗装などの防食工を適用することが不可欠となる。本研究では、異常腐食した無塗装耐候性鋼橋梁を塗装で補修する際に必要となる素地調整に関する知見を得るため、橋梁部材を模擬した腐食試験体を補修塗装し、素地調整程度による塗膜性能への影響を屋外暴露試験によって評価している。本報告では、補修塗装から暴露15年後までの追跡調査結果を報告した。 |