作成年度 | 2021 年度 |
---|---|
論文名 | アスファルト舗装に関する二酸化炭素排出量について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | アスファルト |
巻・号・回 | 237 |
発表年月日 | 2021/12/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
土木研究所 材料資源研究グループ | 新田弘之 |
抄録 |
---|
我が国は、2050 年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、2050 年カーボンニュートラルの実現を目指すことを宣言している。舗装分野においても、当然カーボンニュートラルに向けた取り組みを急いで進める必要がある。この検討を進めるにあたり、アスファルト舗装に関する二酸化炭素排出について正しい知識が必要である。しかし、二酸化炭素排出は直接的な排出だけでなく、間接的な排出もあり、正しい排出量はなかなか感覚ではわからない。そこで、ここでは、アスファルト舗装と二酸化炭素の排出の関係について試算した例などを紹介し、現在の状況を理解するとともに、試算結果に基づいてカーボンニュートラルに向けた技術の方向性などについて考察する。 |