作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 超過作用により限界状態3 に至ったRC 橋脚の耐荷能力に関する評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第38回地震工学研究発表会 |
誌名 | 第38回地震工学研究発表会 |
巻・号・回 | 第38回 |
発表年月日 | 2018/10/04 ~ 2018/10/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究G | 中尾尚史 |
橋梁構造研究G | 宮田秀太 |
橋梁構造研究G | 大住道生 |
抄録 |
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道路橋の耐震設計では,道路橋示方書で示されている設計地震動に対し,部材が少なくとも限界状態3を超えないようにすることで,橋全体系が致命的な被害に至らないように設計されている.しかし,超過作用が発生した場合,部材が水平抵抗力を失うことで,橋全体系が致命的な被害に至る可能性がある.ただし,限界状態3 は水平方向の耐荷性能の限界を示しているが,鉛直方向の耐荷性能の限界と一致しているとは限らない.そのため,部材が限界状態3 に至っても,すぐに橋が致命的な被害に至るとは限らない.そこで本研究は,超過作用により限界状態3 に至ったRC 部材が,どれくらいの耐荷能力およびエネルギー吸収能を有しているのか検討した. |