作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 中山間地河川における合理式モデルを用いた洪水予警報手法の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 水工学講演会 |
誌名 | 水工学論文集 |
巻・号・回 | 第63回 |
発表年月日 | 2018/11/25 ~ 2018/11/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM | 菊森佳幹 |
東京大学 | 池内幸司 |
ICHARM | 江頭進治 |
ICHARM | 伊藤弘之 |
抄録 |
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近年,日本各地の中山間地河川で未曾有の規模の洪水被害が頻繁に発生しており,警戒避難体制の整備等の早急な対応が求められている.これらへの対応は,洪水予警報システムが一つの方策となると考えられる.この洪水予警報システムには,避難に要する時間を確保できるようできるだけ早期に予測できること,および既往洪水のデータが不足している状況でも容易に導入できる水位予測手法を用いることが必要である.本稿ではパラメータ同定を行わず,河道計画に用いる標準的なパラメータによる合理式モデルを河川流量の予測に用いた洪水予警報システムのシミュレーションを近年発生した2つの中山間地河川の大出水に対して実施し,リードタイム(危険事象を予測した時刻から当該事象が発生する時刻までの時間)を確保する点から有効性を検討した. |