作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 水防災に関する科学・技術分野間の学際研究と社会との協働 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木技術資料 |
巻・号・回 | Vol.61, No.1 |
発表年月日 | 2019/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM | 澤野久弥 |
抄録 |
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水防災では、水や土砂の流出・氾濫解析に基づき、水災害を防止、軽減する構造物対策や確実な避難に向けたソフト対策が実施されるが、 それらを効果的なものとしていくには、災害の原因となる降雨の予測、様々な洪水被害様態の多面的な把握に基づく対策効果の評価・検証、 住民心理を踏まえた情報提供の在り方の検討等が求められる。これらは、水文学、工学的なアプローチだけでなく、気象学、社会・経済学、 心理学等との連携による学際的なアプローチや、住民との協働による施策効果を高めるアプローチが必要であり、これらについて課題を整理 し、今後の取り組みについて論じる。 |