作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 消化汚泥の脱水分離液を用いて培養した藻類の燃料化物としてのポテンシャルについて |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回環境システム計測制御(EICA)研究発表会 |
誌名 | 環境システム計測制御学会誌 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2018/11/06 ~ 2018/11/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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国立研究開発法人 土木研究所 先端材料資源研究センター(iMaRRC) 材料資源研究グループ 資源循環担当 | 岡安祐司 |
国立研究開発法人 土木研究所 先端材料資源研究センター(iMaRRC) 材料資源研究グループ 資源循環担当 | 山﨑廉予 |
国立研究開発法人 土木研究所 先端材料資源研究センター(iMaRRC) 材料資源研究グループ 資源循環担当 | 重村浩之 |
抄録 |
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下水処理場で発生する工程水(消化汚泥の脱水分離液)を部分循環式嫌気性ろ床実験装置流出水で希釈した溶液を用いて、自然太陽光の下で回分式継代藻類培養を行ったところ、3月~11月の期間であれば、無加温で、藻類培養に使用する溶液中の溶解性リン・窒素をほぼ全量、藻類等の懸濁態物質に変換することが可能となることがわかった。さらに得られた余剰培養液を凍結乾燥した試料について、高位発熱量を測定したところ、15~20MJ/kg-DSであり、下水汚泥の乾燥物と同程度となることがわかった。 |