作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 下水汚泥焼却炉の排熱で乾燥した剪定枝廃材と下水汚泥の混焼による補助燃料削減効果の算定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第46回環境システム研究論文発表会 |
誌名 | 環境システム研究論文発表会講演集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2018/10/20 ~ 2018/10/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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国立研究開発法人 土木研究所 先端材料資源研究センター(iMaRRC) 材料資源研究グループ 資源循環担当 | 桜井健介 |
国立研究開発法人 土木研究所 先端材料資源研究センター(iMaRRC) 材料資源研究グループ 資源循環担当 | 重村浩之 |
抄録 |
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下水汚泥焼却炉における排熱を活用した剪定枝廃材の補助燃料利用システムの実用性の検討に資するため,50t/dの下水汚泥焼却炉を想定し,2種類の外気条件を設定して,白煙防止空気の利用可能量と,それによる乾燥可能な剪定枝量を算出し,それらを下水汚泥と混焼することによる化石燃料削減量を算定した.外気条件が気温5℃,湿度50%の時,乾燥可能な剪定枝の供給速度は399 kg-dry/hであり,化石燃料削減効果は6930 MJ/hと算定された.外気条件が,気温0℃,湿度100%の時,乾燥可能な材料の供給速度は293 kg-dry/hであり,化石燃料削減効果は5090 MJ/hと算定された. |