作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | バイオマス資源の事業間連携活用~植物系バイオマスを活用した下水汚泥の脱水技術~ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成31年国土交通省国土技術研究会 |
誌名 | 平成31年国土交通省国土技術研究会論文集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2018/11/01 ~ 2018/11/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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国立研究開発法人 土木研究所 先端材料資源研究センター(iMaRRC) 材料資源研究グループ 資源循環担当 | 山﨑廉予 |
重村浩之 |
抄録 |
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近年,下水処理場での地域バイオマス活用の利活用やエネルギー化が推進されている.生ゴミやし尿などの地域バイオマスと比較して,河川等で発生する刈草や湖で繁茂する水草等の植物系バイオマスは,有効利用方法の確立があまり進んでいないのが現状であるといえる.国立研究開発法人土木研究所では,植物系バイオマスを,下水汚泥の脱水助剤として活用するための技術開発を行っている.この技術は,未利用バイオマスの有効活用,下水汚泥と地域バイオマスの連携処分による省エネルギー化の点で有用であると考える.また,下水道事業や河川事業において,バイオマス資源の事業間連携活用の促進の一助になると考えている. |