作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 既設トンネルの断面を拡大する掘削に関する解析的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成30年度全国大会第73回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演集 |
巻・号・回 | 第73回 |
発表年月日 | 2018/08/29 ~ 2018/08/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 小出孝明 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
トンネルチーム | 日下敦 |
トンネルチーム | 吉岡知哉 |
抄録 |
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古い道路トンネルの中には,断面積が比較的小さいものが存在しており,交通渋滞や歩行者用のスペースの不足,大型車両のトンネル壁面への接触等の様々な不具合の原因になっている.そのため,このような状況を解消する目的から,既設トンネルの断面を拡大する掘削(以降,拡大掘削)等によりトンネルを更新する事例1)がある.これらの事例は実績が少ない特殊な工事となるため,新たに設置するトンネルの構造の多くは,トンネルを新設する掘削(以降,新設掘削)の基準2)に従い決定されている.このような現状を踏まえ,筆者らは拡大掘削と新設掘削の力学的特性の違いについて整理するため,数値解析により比較検討することを試みた. |