作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | トンネル更新時の拡大掘削における支保構造に関する解析的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第28回トンネル工学研究発表会 |
誌名 | トンネル工学報告集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2018/11/29 ~ 2018/11/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 小出孝明 |
トンネルチーム | 日下敦 |
トンネルチーム | 吉岡知哉 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
抄録 |
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古い道路トンネルには断面積が小さいものなどがあり,必要に応じてトンネル断面を拡大する掘削が実施されている.この場合,何も無い地山に新たにトンネルを掘削する場合とは力学的な条件が異なることなどから,新たに設置される支保構造に必要とされる力学的特性などに違いが生じている可能性がある.しかしながら,工事実績が少なく技術的な知見は十分ではないため,現状では既往の基準類に従い設計・施工されている.このような状況を踏まえ,筆者らは,まず,数値解析によりトンネル拡大掘削時の支保構造の力学的特性や周辺地山の力学的な挙動などについて確認した.加えて,従来の掘進長を変更した解析を行い,拡大掘削の特徴に合わせた支保構造の目安について検討した. |